ダイエット中に食べ過ぎてしまった、、、
飲み会でつい食べ過ぎてしまった、、、
このように「食べ過ぎてしまった、、、」と後悔した経験は誰にでもあると思います。
ダイエット中だと、罪悪感や焦りなど、さまざまな負の感情がより強く押し寄せてきてしまいますよね。
ですが、食べたものはすべてがそのまま体内にとどまるわけではありません。
エネルギーとして使われたり、体外に排出されたりする分もあります。
また、一時的な食べ過ぎで増えた体重の大半は「水分」なので、それほど心配する必要はありません。
一方で、食べたものがエネルギーとして使いきれない場合は、脂肪としてどんどん蓄積されてしまいます。
実際に食事をした後、食べたものが脂肪に変わるまでの時間は48時間、つまり2日間といわれています。
食べ過ぎたら、この2日間のうちにリセットすることが重要です。
私たちの体のエネルギー源は「糖質と脂質」ですが、過剰に食べ過ぎた「糖質と脂質」は消化されて一旦肝臓に運ばれ、48時間蓄えられます。
そして48時間を経っても消費されない「糖質や脂質」はコレステロールや中性脂肪に変化し体脂肪として蓄積され、余分なたんぱく質(アミノ酸)は尿として体外に排泄されます。

なので、食べ過ぎた後は、48時間以内にリセットするという意識を持ちましょう!
48時間で意識すべき5つのこと


1.低カロリーの食事を心がける
食べ過ぎた次の日は、食事を一日に必要な摂取カロリーより低くし、一週間分のトータルカロリーを調整しましょう。
(1日に必要なエネルギー量は、活動量の少ない女性の場合で、1,400〜2,000kcal、男性ならば2,000〜2,400kcalです。)
ただし、食事を抜いたり、急激にカロリーを下げることはおすすめしません。
なぜなら、筋肉が分解され基礎代謝が下がってしまい、脂肪燃焼効果が下がってしまうからです。
また、脂肪燃焼に効果的な栄養素であるビタミンB1、B2などが不足してしまい脂肪がつきやすくなってしまいます。
なので、一週間分のトータルカロリーを意識してカロリーを減らすことが大事です。
2.消化のよいものを食べる
食べ過ぎてしますと、胃腸が疲れてしまい、食べたものをうまく消化できずに栄養吸収力も低下していきます。
なので、胃腸に優しい消化にいいものを食べましょう。
消化に良い食べもの
・おかゆ、うどん
・豆腐、納豆
・鶏むね肉・鮭・白身魚(脂肪分が少ないものを選択)
・大根、白菜
・卵、ヨーグルト
・バナナ、リンゴ
消化に悪い食べもの
・脂っこい食べもの(ラーメン、揚げ物など)
・刺激物(カレーなど)
・食物繊維が豊富な食べ物(きのこ、海藻類など)
3.水分をしっかり摂る
食べ過ぎた翌日は、食べ物から摂取した塩分でからだがむくんでしまいます。
体内の血液やリンパ液の循環を良くし、むくみをとって体内に過剰になっている「塩分」を早く出すために、いつもより多めの「白湯」や「常温の水」を飲むようにしましょう。
冷たい水を飲むと、疲れた胃腸に刺激になってしまい良くないので注意しましょう。
また、常温の水や白湯を飲めば、体が温まり、代謝が良くなります。
そうすることで、筋肉へ十分な血液が送られ、、筋肉量が増え、基礎代謝量が上がります。
4.ストレッチや散歩を取り入れる
消化を促すためにも、摂り過ぎた塩分などを排出するためにも、軽い運動はおすすめです。
水分をしっかり補給しながら、血流やリンパの流れを促すことで、余分なものを排出しやすくします。
15分〜30分程度継続して有酸素運動をすることで、体温も上昇して発汗が高まり、脂肪燃焼スピードが上がるので「食べ過ぎた」カロリーを消費するためには効果的です。
ただし、1時間以上などの長すぎる有酸素運動は、筋肉を分解する恐れがあり、基礎代謝が下がってしまうので注意しましょう。
5.早めに夕食を食べて十分な睡眠をとる
睡眠不足は肥満の発症と関連しているとされています。
なので、食べすぎをリセットするために、意識して早く眠りましょう。
早く眠れば、睡眠時の代謝でエネルギーを消費でき、強制的に食べられない状況も作ることもできます。
また、夕食は就寝時間の3時間前までに済ませましょう。
胃腸に消化しきれないものが残ったままで寝ると、熟睡を妨げます。
さらに、食後2〜3時間程度が血糖値のピークですが、血糖値が高いまま寝ると、睡眠中に成長ホルモンが分泌されにくくなります。
成長ホルモンは脂肪を燃焼してエネルギーを生み出し、体の新しい細胞を作ったり、傷ついた細胞を修復し、代謝を促します。
なので、空腹で眠ることで、食べ過ぎで疲れた胃腸を健やかな状態に戻すことができるのです。
食べ過ぎた翌日に利用すると便利なもの


・PFCバランスが調整された宅配冷凍弁当
ダイエットに特化したPFCバランスで作られたお弁当なので、自身で計算することなく、必要な栄養を取りながらカロリーを抑えることができます。
また、カレーや中華など自分で作るとカロリーの高い料理もメニューにあるので、ストレスなく食事制限ができる点がおすすめです。
PFCバランスにこだわったダイエットサポート弁当【B-Kitchen】

・防風通聖散
脂っこいものや味の濃いものが好きな人は、常に胃腸が働いていて「熱」が溜まっている状態と考えられます。
この熱が、さらに食欲を刺激して食べ過ぎに繋がってしまいます。
「防風通聖散」には、この熱を取り除き、脂肪細胞を活性化して脂肪を分解・燃焼する作用があることがわかっています。
また、身体の水分代謝が停滞した状態を正常にするため、尿などで排出する作用を持つのでむくみにも効果的です。
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1日食べ過ぎてしまっても、一時的な食べ過ぎで増えた体重の大半は「水分」です。
なので、食べ過ぎた翌日の48時間をきちんと対策すれば心配する必要はありません。
食べたものが脂肪に変わるまでの48時間は以下の5つの点を意識して生活してみて下さい。
1.低カロリーの食事を心がける
2.消化のよいものを食べる
3.水分をしっかり摂る
4.ストレッチや散歩を取り入れる
5.早めに夕食を食べて十分な睡眠をとる
ストレスが溜まって、食べ過ぎてしまうことは誰にでもあります。



今回ご紹介した方法を身に着けて、健康的に体型をキープしていきましょう!
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