健康にいいと有名なリンゴ酢。
ダイエットや筋トレにも効果的だと知っていましたか?
筆者はリンゴ酢のクエン酸が疲れをとってくれるという情報しか知りませんでした、、、
今回、ダイエットや筋トレに良いという話をきいたので、詳しく調べてみました!

想像以上に多くの効果があり驚いたので、興味がある方は是非読んでみて下さい!
リンゴ酢の栄養素、成分


それではまず、リンゴ酢の栄養素、成分をご紹介します。


とても低カロリーなので、ダイエット中でも毎日の生活に取り入れやす食品です。
また、ダイエットに効果的な栄養素である、カリウムとビタミンB12も含まれています。
さらに、リンゴ酢の主成分は酢酸であり、酢酸は身体に多くの効果をもたらしてくれます。
リンゴ酢の効果


つぎに、リンゴ酢に含まれる栄養素、成分から考えられる、効果についてご紹介していきます。
むくみ軽減
リンゴ酢には、酢酸やカリウムなどが含まれています。
これらの成分は、利尿作用があるため、体内の余分な水分を排出しやすくし、むくみの軽減に役立つと考えられます。
脂肪燃焼の促進
酢酸には、脂質の代謝をスムーズに促す作用(脂肪燃焼作用)があります。
つまり、ダイエットに効果があるといえます
便秘解消
酢酸は、胃酸を分泌するよう刺激します。
よって、腸内のぜん動運動が活発になり、便通をスムーズに促すので、便秘改善効果が期待できます。
血糖値の上昇を緩やかにする
酢酸は、胃の中でデンプンを消化する酵素の働きを妨げるため、摂取した炭水化物の吸収を抑制することができます。
よって、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
血糖値は食後に上昇してその後下がって正常に戻る特徴があります。
空腹時に一気にドカ食い、早食いをすると血糖値が急上昇して、一気に急降下します。
このことを血糖値スパイクと呼び、繰り返すと肥満や糖尿病、心筋梗塞のリスクが高くなります。
また、食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、すい臓から血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えてため込む働きがあります。
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、ドカ食いなどで急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなってしまい、太ってしまいます。
なので、リンゴ酢にはダイエット効果があります。
代謝促進
酢酸には、代謝を促進する効果があるとされています。
代謝が活発であると、摂取したカロリーを効率的に消費してくれるため、ダイエットに有効だと言えます。
脂質異常の改善
リンゴ酢を8週間以上摂取した患者グループにおいて、血清総コレステロールと中性脂肪の値がそれぞれ減少していることが明らかになりました。
これにより、脂質異常症が改善され、動脈硬化のリスクを低減できると考えられます。
食欲のコントロール
「血糖値の上昇を緩やかにする」ことを挙げましたが、酢酸を摂取すると小腸でゆるやかに糖を吸収します。
なので、長時間、小腸に糖をとどめることになるので満腹感が長続きする働きも持っています。
胃腸障害の改善
酢酸には胃液や唾液の分泌を促して消化酵素を活性化させる働きがあります。
そのため、胃酸が少ない人がリンゴ酢を飲むと、消化が改善すると言われています。
筋肉の疲労を和らげる
リンゴ酢に多く含まれている酢酸は、体内でクエン酸に変化します。
クエン酸には疲労物質として知られる乳酸を分解する働きがあり、疲労回復を促します。
多くの炭水化物を摂取しても、それを筋肉がうまく取り込めないと疲労感が抜けず、摂取した炭水化物は脂肪となって蓄えられます。
クエン酸は取り込んだ糖質をグリコーゲンとして筋肉が効率的に利用出来るように橋渡ししてくれるので、疲労感を和らげてくれます。
さらに、グリコーゲンを効率的に活用することで身体パフォーマンスの向上にも繋がります。
カルシウムの吸収をよくする
骨の健康維持はもちろん、神経や筋肉の働きにも関わっているカルシウムですが、体内で吸収されにくいという難点があります。
クエン酸にはキレート作用といって、カルシウムを包み込んで体内に吸収されやすい状態に変える働きがあります。
しかし、酢酸は体内でクエン酸に変化するので、リンゴ酢を摂取すると、カルシウムの吸収をよくすることができます。
髪の毛や爪を健康に保つ
酢酸は胃酸の分泌を促して、鉄を吸収しやすくします。
女性は鉄分不足になりやすいのですが、その状態を放っておくと鉄欠乏性貧血になって酸素が全身に回りにくくなることがあります。
すると、顔色が悪くなる、髪の毛や爪などのツヤがなくなるなど、美容面にも悪い影響が出てしまいます。
なので、リンゴ酢を摂取することで、貧血予防になり、髪の毛や爪を健康に保つのにも役立ちます。
リンゴ酢と純リンゴ酢の違い


リンゴ酢には、「リンゴ酢」と「純リンゴ酢」と表記された商品があります。
二つの商品の違いについて説明します。
結論からいうと、「醸造方法」が違います。
リンゴ酢は、リンゴ果汁に醸造アルコールを加えて作られた酢です。
一方、純リンゴ酢は、リンゴの果汁や果肉だけで醸造されている酢のことをいいます。
リンゴ以外の余分な成分は含まれていないので、フルーティーな風味で味わいが豊かなのが特徴です。



どちらを選んでもダイエット効果に大きな差はありません。
リンゴ酢の摂取方法、注意点


リンゴ酢をダイエットに活用する場合、食事中や食後に飲むことをおすすめします。
食事中に飲むことで、血糖値の上昇を緩やかにすることができ、ダイエットに効果的です。
食前にお酢を飲んだりすると食欲が増してかえって食べ過ぎてしまう可能性があるので、注意してください。
また、リンゴ酢は胃酸分泌を促すため、大量に摂取すると胃や喉を傷めてしまう可能性があります。
さらに、空腹時に飲むと胃を傷めてしまうので注意しましょう。
一日に大さじ1~2杯で十分効果があるので、飲みすぎには気をつけましょう。
筋トレを行っている方や筋肥大を目指している方にとっては、リンゴ酢の摂取タイミングに注意が必要です。
というのも、酢酸には抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する効果があるからです。
筋トレ前にリンゴ酢を摂取すると、酢酸が活性酸素を除去し、筋肥大のきっかけとなる筋肉の微細な損傷を抑制してしまう可能性があります。
つまり、筋肥大を目指す人にとっては、筋トレ前のリンゴ酢摂取は逆効果になるかもしれないので注意しましょう。
おすすめのレシピ


リンゴ酢はそのまま水で割って飲んでも良いですし、少し手を加えて摂取しても美味しいです!
筆者が試してみて美味しかったレシピをご紹介します。
リンゴ酢はちみつソーダ
材料
リンゴ酢・・・大さじ1
はちみつ・・・大さじ1
無糖炭酸水・・・150ml
1.すべてを混ぜる。
リンゴのジンジャーピクルス
材料
りんご・・・1個
生姜・・・1かけ
はちみつ・・・1/2カップ
リンゴ酢・・・1/2カップ
1.りんごの芯を取り、皮付きのまま2cm幅のいちょう切りにす。
生姜は皮をむいて薄切りにしておく。
2.はちみつとリンゴ酢を混ぜ、はちみつをしっかり溶かす。
3.深めの容器に1と2を入れ、冷蔵庫で半日ほど漬ける。
リンゴ酢とオリーブオイルのドレッシング
材料
リンゴ酢・・・大さじ1.5
オリーブオイル・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/3
砂糖・・・小さじ1/2
こしょう・・・少々
バジル・・・少々
1.すべて入れて混ぜる。
酢と油が分離するので、食べる直前にもう一度混ぜることをおすすめします。



ぜひ試してみて下さい!
おすすめのリンゴ酢


1.BRAGG有機りんご酢
BRAGGの有機りんご酢は、農薬不使用、無添加で安心できる商品です。
さらに、無ろ過で熱を加えず発酵しているので栄養素、酵素が損なわれることなく、しっかり残っています。
「マザー」と呼ばれる酢酸菌(発酵菌の一つ)と食物繊維がろ過されることなく含まれているので、腸内環境改善にとてもいいです。
【送料無料】Braggアップルサイダービネガー 有機りんご酢 946ml 日本正規品 米国産 非加熱 無ろ過 酢酸菌 マザー JAS有機 健康酢 ビネガー 無添加 オーガニック アップルビネガー 果実酢 酢 飲むお酢 濃縮 お酢ドリンク 健康食品2.内堀醸造 フルーツビネガー 有機りんご酢
こちらの有機りんご酢は、発酵したりんご酢に果汁を加えてあるので、とても飲みやすいです。
香料、甘味料不使用で自然な甘みがあり、個人的には一番飲みやすくて好きな味です。
こちらのシリーズのザクロ酢もよく飲んでいるのですが、とても美味しくておすすめです。
内堀醸造 フルーツビネガー 有機りんごの酢 360ml × 3本 [有機JAS]【果実酢 健康酢 りんご酢 酢 うちぼり 内堀 無添加】まとめ


いかがでしたか?
リンゴ酢がダイエットや筋トレに効果的であることが分かりましたね。
リンゴ酢の栄養素と効果をもう一度まとめておきます。
栄養素、成分
カリウム
ビタミンB12
酢酸
効果
むくみ軽減
脂肪燃焼の促進
便秘解消
血糖値の上昇を緩やかにする
代謝促進
脂質異常の改善
食欲のコントロール
胃腸障害の改善
筋肉の疲労を和らげる
カルシウムの吸収をよくする
髪の毛や爪を健康に保つ
リンゴ酢は低カロリーでたくさんの効果を得ることができます。
また、毎日の生活にも取り入れやすいので、ダイエットだけでなく健康的にもおすすめな食品です。



無理なく健康的にダイエットしましょう!
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